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用語集

任意認知(にんいにんち)

【定義】 任意認知とは、法律上の婚姻関係にない男女間に生まれた子(非嫡出子)について、子の父が、任意に、父子関係があることを認め、法律上の父子関係を成立させることをいいます。 【解説】 任意認知は、意思能力があれば、未成 … 続きを見る

嫡出否認の訴え(ちゃくしゅつひにんのうったえ)

【定義】 嫡出否認の訴えとは、嫡出推定される嫡出子との法律上の父子関係を、否認するための裁判手続きをいいます。 【解説】 ①妻が婚姻中に妊娠した子、または、②婚姻成立の日から200日経過後または婚姻の解消又は取り消しの日 … 続きを見る

嫡出子(ちゃくしゅつし)

【定義】 嫡出子とは、法律上の婚姻関係にある男女間に生まれた子のことをいいます。 【解説】 民法上、子は、法律上の婚姻関係にある男女の間に生まれた嫡出子と、法律上の婚姻関係にない男女の間に生まれた非嫡出子に分類されていま … 続きを見る

年金分割(ねんきんぶんかつ)

【定義】 年金分割とは、離婚に際し、夫婦が加入していた厚生年金(旧共済年金※)の納付実績を、一定の按分割合に基づいて分割する制度です。 【解説】 年金分割は、老齢厚生年金が対象です。婚姻期間中に、夫婦のいずれも、厚生年金 … 続きを見る

裁判離婚(さいばんりこん)

【定義】 裁判離婚とは、民法770条に定める「裁判上の離婚」のことであり、同条に列挙する離婚原因がある場合に判決により一方の意思に反しても離婚できる制度です。 【解説】 日本の離婚制度では協議離婚、調停離婚、裁判離婚が代 … 続きを見る

連帯保証人(れんたいほしょうにん)

【定義】 連帯保証人とは、特約により補充性を排除した保証人のことです。   【解説】  保証契約は、主債務者の債務を代わって弁済するという内容の契約ですが、責任を負うべき順序は第一に主債務者、 第二に保証人であるのが原則 … 続きを見る

嫡出推定(ちゃくしゅつすいてい)

【定義】 嫡出推定とは、婚姻している妻が懐胎して子を産んだ場合に夫の子として法律上の父子関係を発生させ、嫡出否認の訴えによってしか争えなくする民法上の制度のことです。   【解説】  すべての人間には生物学的な父親が存在 … 続きを見る

宥恕(ゆうじょ)

【定義】 宥恕とは、相手を許すことです。   【解説】 宥恕は内心の出来事ですが、以下のように一定の法的な意味を持つことがあります。 ①刑事事件の示談 刑事事件で被害者とかわす示談書の条項の一つに、「被害者は、被疑者を宥 … 続きを見る

面会交流(めんかいこうりゅう)

【定義】 面会交流とは、離婚ないし別居により子供と離れて暮らしている片方の親が、子供と会ったり手紙などでコンタクトを 取ることです。面接交渉ともいいます。   【解説】  面会交流は親の自然権と考えられますが、条文上は離 … 続きを見る

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