戸籍謄本とは、1つの戸籍の全部を写したものをいいます。 戸籍謄本をコンピューター化したものを、戸籍全部事項証明書といいます。 戸籍は、日本国民・日本国籍を有する者が誕生してから死亡するまでの身分関係を登録した公簿であり、 …
戸籍抄本とは、1つの戸籍の一部を写したものをいいます。 戸籍抄本をコンピューター化したものを、戸籍事項一部証明書といいます。 戸籍は、日本国民・日本国籍を有する者が誕生してから死亡するまでの身分関係を登録した公簿であり、 …
戸籍とは、日本国民・日本国籍を有する者が誕生してから死亡するまでの身分関係を登録して公に証明する戸籍制度の基づいて作成された公簿のことをいいます。 人が誕生してから死亡するまでの身分関係とは、出生・死亡・婚姻・離婚・縁組 …
少額訴訟とは、60万円以下の金銭の支払いを求める請求訴訟で、通常の民事訴訟より簡易迅速化された訴訟手続きを いいます。 平成10年に本人訴訟でも簡易迅速に処理できる訴訟手続として、創設されました。 少額訴訟手続を利用する …
弁護士照会とは、弁護士法23条の2によって、弁護士会に認められている情報の照会制度です。 個々の弁護士が、所属の弁護士会に対して、必要な情報を照会したい旨申請し、弁護士会が、一定の審査を行った後、 その情報を有している官 …
有責配偶者とは、夫婦の婚姻関係を破たんさせる離婚原因を作った配偶者(夫・妻)のことをいいます。 離婚裁判で、離婚が認められるためには、民法770条第1項に定める離婚原因(用語集:「離婚原因」へ)が必要です。 有責配偶者の …
離婚原因とは、離婚裁判で、離婚が認められるために必要な事情のことをいいます。 離婚原因として、法律上、次の5つの離婚原因が定められています(民法770条1項)。 ①配偶者の不貞行為、②悪意の遺棄、③3年以上の生死不明、④ …
和解とは、ある紛争、争いが起きた場合に、その紛争の当事者同士が、相互に譲り合って、争いを解決する契約のことをいいます(民法695条)。 浮気や不倫・不貞、離婚などの慰謝料問題でも、弁護士による交渉や民事裁判をした際に裁判 …
清算条項とは、示談や和解の際、示談書や和解書に一般的に記載される条項の1つです。 示談や和解の際、示談や和解の対象となったトラブルや紛争が蒸し返されることのないように、事件を清算するために、この条項が記されます。(精算条 …
示談とは、トラブルや紛争が生じた場合に、その解決方法を話し合い交渉すること、また、それによって解決することを言います。 示談交渉の結果、解決方法について合意が成立した場合を、「示談成立」「示談する」などと言います。 他方 …