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慰謝料問題の解決事例

勤務先の既婚男性と不倫。男性の妻から慰謝料200円と退職を請求された
交渉により120万円以上の減額に成功。さらに退職はせず、支払は分割とするなど希望に沿った内容で解決

ご依頼前の状況

30代女性のご依頼者様の事例です。

ご依頼者様は、子育てが落ち着いてきたこともあり、ある会社に勤務するようになりました。そして、仕事上関わりのある、ある男性と親しくなり、交際するようになりました。交際から2年ほど経った頃、相手男性の妻に、不倫が知られました。相手男性の妻は、ご依頼者様に対し、慰謝料200万円以上を支払うことと、勤務先を退職するよう要求してきました。ご依頼者様は、慰謝料を請求されたことから、当事務所にご相談・ご依頼くださいました。

当事務所弁護士の解決方法

本件の解決にあたっては、ご依頼者様から、勤務先の会社は子育てに理解があり、交通アクセスなども含めて勤務条件がいいことなどから、会社を退職しなくてもいいようにしてほしいとの要望がありました。また、慰謝料について、相手男性から夫婦関係は破綻していると聞いていたことから減額してほしいとの要望もありました。さらに、不倫がご依頼者様の夫にばれないようにしてほしいこと、慰謝料の支払いは分割にしてほしいとの要望がありました。

ご依頼者様のご要望を踏まえ、担当弁護士が、被害者(相手男性の妻)本人と交渉しました。その結果、慰謝料額は80万円以下に減額、担当弁護士の丁寧で誠意ある対応に被害者本人も納得し、守秘義務条項を入れた示談を成立させることに成功しました。また、今後、プライベートでは相手男性と一切関わらないとの条項を入れることで、ご依頼者様が勤務先を退職しないことも納得いただきました。なお、慰謝料を分割払いとしたことから、示談・和解の内容を公正証書にすることになりました。ご依頼から公正証書作成、事件終了まで4ヶ月以内のスピード解決となりました。

※個人情報等保護のため、実際の解決事例を基に、事実関係に変更を加え編集したものを掲載しています。

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