ご依頼前の状況
５０代女性のご依頼者様の事例です。
ご依頼者様のご主人は、転職先で知り合った女性と不貞関係を持つようになりました。ご依頼者様は、お子様が興味本位でご主人の携帯電話を操作していたところ、相手女性とのメールのやりとりを目にし、本件不貞関係を知るに至りました。ご依頼者様は、お子様も含めた家族全員で、今後の夫婦関係・家族関係について話し合い、結果として、夫婦関係は維持、家族として修復していくこととしました。ただし、ご依頼者様は、お子様が本件不貞を知ってしまったことやご自身の受けた精神的損害に照らして、相手女性には、誠意ある対応を求めたいとの思いから、当事務所に、相手女性に対する慰謝料請求のご相談・ご依頼を下さいました。
当事務所弁護士の解決方法
本件の解決にあたっては、ご依頼者様から、慰謝料請求することについてお子様には知られたくない・内緒で手続きを進めたいとの要望と、事件の早期解決という要望がありました。
そこで、依頼者様のご要望を踏まえ、当事務所弁護士が代理人として、相手女性に不貞慰謝料を請求する旨の通知を送付しました。相手女性は、交渉に応じましたが、慰謝料を１００万円以下に減額して欲しいと要求してきました。当事務所において粘り強く相手女性と交渉した結果、相手女性が、ご依頼者様に１５０万円以上の慰謝料を支払う内容で、示談が成立しました。
交渉開始から２ヶ月以内で、お子様に、本件手続きが知られることなく、事件解決に至りました。
※個人情報等保護のため、実際の解決事例を基に、事実関係に変更を加え編集したものを掲載しています。
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