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慰謝料問題の解決事例

交際していた女性と別れたところ、婚約不履行であるとして慰謝料500万円以上を請求された
訴訟での反論・主張立証により、500万円以上を減額する裁判上の和解が成立

ご依頼前の状況

50代男性のご依頼者様の事例です。

ご依頼者様は、知り合いの女性と交際するようになりました。ご依頼者様は、元交際相手とデートしたり、家に泊まったりしたほか、数ヶ月程度、元交際相手と同居するなどしました。けれど、様々な出来事を経て、交際から数年経つ頃には、喧嘩が絶えず、双方から別れ話が出るようになりました。そして、ご依頼者様が元交際相手との連絡を絶ったところ、元交際相手から、代理人弁護士を通して、一方的な婚約の不履行又は内縁の解消であるとして、500万円を超える慰謝料等を請求されました。不当な請求であると感じたご依頼者様は、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

当事務所弁護士の解決方法

当事務所の弁護士が代理人弁護士になった旨通知するとともに、不当な請求に応じることはできないとして支払いを拒否したところ、交渉は決裂しました。すると、元交際相手は訴訟を提起してきました。代理人弁護士として、裁判で、婚約や内縁関係はなかったことなど、慰謝料を減免させる事情を可能な限り立証しました。裁判所からも元交際相手の主張は理由がないとの理解を得ましたが、事件の早期解決のためとして、和解による解決を勧められました。結果として、元交際相手の主張をほとんど認めない、500万円以上の大幅な減額に成功、裁判上の和解に応じました。

※個人情報等保護のため、実際の解決事例を基に、事実関係に変更を加え編集したものを掲載しています。

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