ご依頼前の状況
４０代男性のご依頼者様の事例です。
ご依頼者様は、友人の紹介で知り合った女性と婚姻しましたが、婚姻後しばらくして妻以外の女性に惹かれるようになり、軽い気持ちで妻以外の女性と交際・肉体関係を持つようになりました。ご依頼者様の行動に不審感をもった妻は、次第にご依頼者様の浮気を疑うようになりました。そしてスマートフォンのラインのやり取りから不貞の事実が発覚しました。妻はその後、突然家を出て別居するようになり、弁護士を雇って不貞の慰謝料及び離婚に伴う財産分与として計４００万円及び離婚を請求してきました。ご依頼者様は、ご自身で妻の代理人弁護士と交渉し、問題を解決することは困難と考え、当事務所にご相談・ご依頼くださいました。
当事務所弁護士の解決方法
本件の解決にあたっては、不貞を認め、反省しているものの、金額が大きすぎて払えないため減額してほしいというご依頼者様のご要望がありました。離婚請求については、できれば妻との関係を修復し、やり直したいとの思いもあったようですが、妻の気持ちが戻らず、子供もいなかったことから、最終的に離婚に応じることとなりました。
以上を踏まえ、当事務所弁護士が相手方代理人弁護士と粘り強く交渉しました。その結果、慰謝料及び財産分与の金額について約200万円の減額に成功し、示談が成立しました。なお、ご依頼から示談成立まで、約４ヶ月の早期解決をすることができました。
※個人情報等保護のため、実際の解決事例を基に、事実関係に変更を加え編集したものを掲載しています。
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