ご依頼前の状況
４０代女性のご依頼者様の事例です。
ご依頼者様のご主人は、勤務先で相手女性と知り合い、一緒に仕事をしたことがきっかけとなり不貞関係を持つに至りました。ご依頼者様は、ご主人のメールを見たことにより、相手女性との不貞関係を知りました。その後、ご主人に対し、相手女性との不貞関係を確認したところ、ご主人は不貞関係を認め、謝罪しました。そのため、ご依頼者様は、ご主人の謝罪を受け入れることにしましたが、職場での不貞・不倫ということもあり、相手女性に対し、不貞慰謝料の請求することで、不貞関係をきちんと解消してもらいたいと考え、当事務所に、不貞の慰謝料請求のご相談・ご依頼をくださいました。
当事務所弁護士の解決方法
本件の解決にあたっては、ご依頼者様から、今後の夫婦関係改善のためにも、早期解決してほしい、訴訟までは至らないようにしてほしい、とのご要望がありました。また、本件では、ご依頼者様のご主人様も含め、相手女性の住所が分からないという事情がありました。
そこで、まずは、弁護士照会により、相手女性の住所を調査しました。その後、ご依頼者様のご要望を踏まえ、当事務所弁護士が、代理人として、相手女性に不貞慰謝料を請求する旨の通知を送付しました。すると、相手女性も代理人弁護士を選任し、謝罪の上、交渉に応じました。しかし、不貞慰謝料の支払いが困難であるなどとして、減額を要求してきました。その後、当事務所弁護士は、相手代理人弁護士と交渉を重ね、示談を成立させました。結果として、ご依頼者様のご要望のとおり、相手女性の慰謝料支払い後にご主人へ請求をしない内容の示談が早期に成立し、不貞慰謝料を100万円以上獲得することに成功しました。
※個人情報等保護のため、実際の解決事例を基に、事実関係に変更を加え編集したものを掲載しています。
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