ご依頼前の状況
５０代男性のご依頼者様の事例です。
ご依頼者様の奥様は、パート先で相手男性と知り合い、交際、不貞関係を持つにいたりました。ご依頼者様は、奥様の様子が変わられたことを不審に思い、奥様の手帳を見て、奥様の不貞を知るに至りました。奥様は素直に不貞を認め、ご依頼者さまに謝罪しましたが、相手男性ときちんと別れてもらうためにも、相手男性に慰謝料請求をすることにしました。まずは、ご依頼者様本人で相手男性と話し合い、事件の解決を試みましたが、相手男性は不貞の事実を否定し、解決に至りませんでした。その後、相手男性が代理人弁護士をつけたこともあり、ご依頼者様は、当事務所にご相談・ご依頼下さいました。
当事務所弁護士の解決方法
本件の解決にあたっては、奥様と相手男性が二度と不貞をしないよう、不貞の事実を認め、謝罪してほしいとの要望がありました。また、出来る限り、訴訟に至らないよう事件解決してほしいとの要望もありました。
ご依頼者様のご要望を踏まえ、当事務所弁護士が、代理人として、相手男性の代理人弁護士に、改めて、慰謝料を請求する旨の通知を送付しました。すると、相手男性の代理人弁護士は、従前のとおり、不貞の事実を否定し、かつ、もともとご依頼者様夫婦が不仲であったなどと破綻の抗弁を主張し、慰謝料を一切支払わないと主張してきました。
その後、当事務所弁護士が相手代理人弁護士に対して、手持ちの証拠の一部を開示して不貞の事実を明らかにするなど交渉を重ね、示談を成立させました。結果として、ご依頼者様のご要望のとおり、相手男性は不貞の事実を認めて、ご依頼者様に謝罪し、慰謝料１５０万円以上を獲得することに成功しました。
※個人情報等保護のため、実際の解決事例を基に、事実関係に変更を加え編集したものを掲載しています。
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